NATULUCK赤坂オーナー アルミ製品センター様

2018/08/10

NATULUCK赤坂オーナー様
株式会社アルミ製品センター伊藤様


 

オーナー様プロフィール

株式会社アルミ製品センターは、一般社団法人軽金属製品協会が母体となって設立された会社です。
AAP(Akasaka Aluminium Products)センタービルの所有管理の他、軽金属製品協会試験研究センター(茨城県取手市)の試験研究への協力業務を行なっています。

 

 

会場情報

■住所: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-13-13 アープセンタービル

■最寄り駅: 東京メトロ千代田線赤坂から徒歩3分 

■会場数: 4

■収容人数: 8名~最大48名

 

 

会場画像

オーナー様インタビュー

■御社の事業内容をお聞かせください。


一つ目は、当社の母体である軽金属製品協会の事業への支援です。

たとえばアルミニウム製品の安全性や規格に基づいた適合性の試験確認を行っており、人事面支援として当社から出向をしています。

当社には9名が在籍しており、そのうちの数名が出向しております。

こちらの赤坂のオフィスには6名が常駐しています。

 

もう一つは、不動産賃貸業です。テナントビルとして各テナント様にお部屋を貸し出しています。

当社の母体である軽金属製品協会を入れると、現在は5テナントが入っています。

私はビル管理会社との折衝など、ビル管理全般の業務をしております。

 

■こちらのビル内では合計4部屋の会議室を貸し出していますが、なぜ貸し会議室事業を始めようと思ったのでしょうか。


最初は、6階は社内の懇親会の会場として、他の部屋は社内会議などで利用する会議室として作ったそうです。

しかし、総会や協会内の会議で利用以外の時間、部屋を眠らせておくのはもったいないということで、外部への貸し出しを始めました。

このビルのようにバブル前に建てた古いビルは修繕の問題もありますが、貸し会議室事業はお客様の利用のない時間帯に修繕や設備点検など入れることができるので助かっています。

また、テナントが退去した際に、新しくテナントを募集したり契約書を交わしたりなどの手間がないのも、会議室事業の魅力だと思います。

正直、会議室を廃止してテナントを入れようかという話にもなったことはありますが、御社と業務提携を始めて貸し会議室事業の有益性を感じたので、会議室としての運営を続けていくことになりました。

 

■弊社と業務提携をされた経緯や、現在の業務提携内容を教えてください。


崎山社長が「赤坂エリアで長期間借りられる研修会場を探しているお客様がいるので、こちらの会議室を紹介させてくれないか」という営業に来てくれました。

その際に土日の鍵の開け閉めなどの話になり、もともと当社では土日祝は貸し出していなかったんですが、当社スタッフが対応できない時間帯や曜日は会議室コンシェルジュで対応してくれるということだったので任せることになりました。

 

当時も貸し会議室事業をしていましたが、新規顧客の開拓に限界を感じており、料金の改定やリーフレットの配布をしても予約が増えなかったので、営業体制やWEBに力を入れている会議室コンシェルジュに任せれば予約が増えるかもという期待もありました。

 

現在は、集客・予約対応から土日祝と夜間の設営・清掃を任せています。

コールセンターをお持ちなので、新しいお客様を常に開拓してくれ、予約対応やアフターフォローまで接客全般をお願いできていて当社の負担も大変軽減しました。

 

お客様によってさまざまな要望があるので、御社に対応していただいて助かっています。

お客様の支払い請求や督促などもかなり時間を取られていたのですが、御社に任せるようになって取りこぼしもなく負担も減りました。

 

また、貸し会議室事業に特化した会社ですので、ノウハウがあり任せていて安心です。

本来の業務のほかに貸し会議室運営をしている企業だと、貸し会議室に関しての新しい情報が入りにくいですが、御社に委託することでWi-Fiや電子錠の件なども相談できたり、新しい顧客開拓方法や室内の管理運営に関してのご提案をしていただけるので助かっています。

 

 

■弊社への要望などございますか。


リピートのお客様を増やしたいので、弊社の会議室に対するお客様のご意見を聞いていただきたいです。

継続して使っていただいていたお客様が、ある時を境にご利用がなくなった際など、何か要因があったのか気になります。

無人運営だと、お客様の生の反応を拾うことがなかなか難しいです。

御社はコールセンターでお客様のご予約やお問い合わせの対応などしていただいているので、お客様も利用した会議室についての意見を言いやすいのではないでしょうか。

この点が気に入っている、またはここが不満だなどを知ることができれば、当社内でもリピートに繋がる対策を検討できるかと思います。

会議室コンシェルジュにのみ任せるのではなく、一緒に「売れる会議室」を作っていけたらと考えています。

また、今回新しいシステムを導入するにあたり顧客アカウントごとに管理されるとのことでしたので、案件ごとに情報を共有したいです。

たとえば、お客様持ち込みのパソコンに接続できるケーブルがHDMI指定だったりというケースもあるので、そのような情報を御社と共有できれば、よりスムーズにお客様をご案内できると思います。

 

■貸し会議室運営での今後の目標を教えてください。


御社と業務提携して以降、売上は飛躍的に伸びました。

季節性があって変動も大きいのですが、ベースの売上は増加しています。

ベースとなる客層を伸ばして、季節に左右されず、平均値で今の1.4倍を目指したいです。

 

また、複数部屋を同時にかつ長期的にご利用いただいたり、早朝や夜間のご利用などが増えることが目標です。

今は毎日どの部屋かは予約が入っており、土日祝日は全部屋埋まっていることも多いですが、今後は、新規のご予約を取りつつリピーターがつくと嬉しいです。

当社でも何かお手伝いできることがあればご提案いただいて、一緒に貸し会議室事業を盛り上げていきたいです。

 

今回取材にご協力いただいたオーナー様の会場は、こちらのページからご覧いただけます。

NATULUCK赤坂