秋葉原駅前会議室オーナー ATカンパニー様

2018/08/11

秋葉原駅前会議室オーナー様
ATカンパニー株式会社 田辺様


 

オーナー様プロフィール

ATカンパニーは、有望フランチャイズの発掘、育成支援を通じて、社会に価値ある事業を創出することを使命として、活動を行っております。
「自らが加盟したい」と判断したフランチャイズを有望フランチャイズと位置付け、新規事業やフランチャイズ事業に加盟・検討しようとしている企業様、企業経営者様、これから起業をお考えの皆様にご紹介しております。

 

 

会場情報

■住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-19 新秋葉原ビル3F

■最寄り駅: JR山手線秋葉原から徒歩0分 

■会場数: 4

■収容人数: 4名~最大35名

 

 

会場画像

オーナー様インタビュー

秋葉原駅前会議室

■御社の事業内容をお聞かせください。


グループ全体として10名ほど在籍しているのですが、母体となっているATカンパニーは、世の中にまだ広まっていない事業を、フランチャイズの手法を用いて全国展開する支援をしています。これまで8年間で、のべ400件のフランチャイズ加盟開発を行ってきました。よって、当社は2年間で100店舗のチェーンを構築するご支援を可能としています。

フランチャイズ本部と加盟店を第三者の視点から、加盟金やロイヤリティーが発生する中で加盟店がしっかり収益を上げられる仕組み作りをしています。

数あるお問い合わせやご相談の中で、特定の事業分野ではなく、収益性・社会性・成長性・市場性など独自の視点で支援できるかどうか判断しています。

 

■秋葉原会議室は、ATカンパニー所有の会議室を外部貸出していますが、貸し会議室として始めようと思ったのはなぜですか。


事業説明会や社内の打ち合わせ・ミーティングなどで利用していましたが、それも毎日行うわけではないので部屋を余らせておくのは勿体ないということから始まりました。
貸し出すにあたって、貸し会議室の運営や集客まで自社で行うのは難しいということになり、WEBで色々と調べて直接お話を聞いた中で、会議室コンシェルジュに決めました。

御社を選んだポイントは、「この立地だと、こんな用途もあるから、こういう人が集めますよ」など、ターゲットを絞ったプロモーション方法などご提案いただき、具体的な運営スタイルのイメージができて安心して任せられると感じたからです。
また、設営や清掃、集客や決済など、貸し会議室事業に関わる業務全般を御社が担ってくれるという点も決め手になりました。
当社の人手を割かずに貸し会議室運営ができることに魅力を感じてお願いすることになりました。

実際に運営してみて、こんな利用用途があったのかと驚いています。
駅からすぐなので、駅中や駅前でのイベントのスタッフ控え室としてのご利用も多いです。
会社説明会から採用面接試験、入社後の新入社員研修まで、一連の就職関係のイベントを行っていただいたケースもあります。
秋葉原という場所柄、カードゲーム大会なども開催されています。
「会議室」という名前ですが、会議以外の利用用途でも活用していただけるので、ニッチなニーズはもっとあるかなと思っています。

 

■貸し会議室を運営してみて、事業のメリットは何か感じましたか。


空いている時間を貸し出して売上にすることで、家賃の補填や自社内の投資に回すことができます。
自社内の会議室が足りていない企業、もともと社内に会議室を設けていない企業が増えてきていると感じるので、需要はこれからも増加すると思います。
強いてデメリットを言うと、貸し会議室の隣が当社事務所なので、緊急かつ会議室コンシェルジュの方が対応できない場合に対応することが手間かなというくらいです。

当社が会議室を自社利用している時間帯は予約が取れないので、在庫のバランスという点は考慮しないといけないですね。
自社利用の時間帯に御社の予約が入りそうな場合は連絡をいただいて、社内で時間を調整したりミーティングルームの予定をソファスペースに移動するなど対応して、なるべく協力するよう社内でも努めています。

あとは、最初の価格設定や机・椅子などの什器から、貸し会議室運営のプロに任せることで、売れる会議室を作ることができると思います。
初期段階からいろいろとご提案いただき相談しながら決めていって、それから順調に売上を伸ばして今の収益となっているので、安定した売上になるまでの期間も御社にお任せしたことが良かったのだと思っています。

■今後の目標はございますか。


家賃分を補填できたら嬉しいとは思いますが、当社は社内利用があるので、外部利用の稼働率を上げるために在庫のバランスを分析しないといけないと思っています。
例えば、「近隣エリアの他会議室だと午前中は埋まっているのに、当社は午前中の予約が少ない」ということが分かれば、実は午前中は当社で社内の打合せ利用を入れているために、午前中はエリアとして売れる時間帯なのに在庫がないということが判明すると思います。
当社内で積極的に売上を上げていきたいという方針となれば、御社に任せっきりでなく、当社でも対策を取らないといけないと考えています。

今回取材にご協力いただいたオーナー様の会場は、こちらのページからご覧いただけます。

秋葉原駅前会議室